ガーデン

シンボルツリーと花の高低で

ガーデニング、と聞くと、センスが要る、とかある程度広い庭で無いと出来ないのでは、とか、どうしてよいかわからない、と言う方が多いのではないでしょうか。
でも、そんなことはありません。

草花は、山道などで誰の手も入っていないのに、美しくそれぞれが咲いています。草花はそういうものなのです。
あなたの庭はあなたが好きな草花や木を植えて良いのです。自分の思う通りに。

それでも、ちょっとした指針があれば、ガーデニングも取り組みやすいですね。
その例をご紹介しましょう。

★シンボルツリー
庭の一角にその家のシンボルツリーとなる木を植えると良いですよ。
シンボルツリーと言っても、庭の真ん中に植えるよりは、中心より少しずらした方が良いでしょう。
真ん中には、季節の花が咲く領域を残しおく為です。

あまり広くない庭なら、中低木を選びましょう。
そして、あまり幹が太くならないように、枝の剪定はマメにします。
根が浅く、太くなる木は家の土台に影響を与えてはいけないので避け、幹を太らせないように気を付けましょう。

160~180cm位の高さを保つようにすると、手入れも楽です。

★花の植え方
花の植え方の基本は、前から後ろに向かって背の低い花から背の高い花へ、です。
庭の奥の方には背丈のある百合や紫陽花等を植えます。
手前には、一般的な花を植えますが、その中間に鉢植えの花をプランタースタンドに入れた物を置くと、丁度良い高さの花が無くても間に合います。

また、プランタースタンドで見た目にも変化が出ます。

★多年草を所々に
花は、一年草と多年草があります。
多年草は毎年咲いてくれるので、所々に植えておくと毎年花が咲いてくれます。
アメリカンブルーは夏に涼し気な青い花を咲かせてくれますし、球根なら、花が咲き終わった後に「お礼肥え」施しておけば、我が家の定番の花となってくれます。

1年草は、その年に植えたいと思った花を植えて楽しむことが出来ます。

★まとめ
如何でしたか。
ガーデニングには、シンボルツリー、高低を考えた草花の配置、が基本となります。
あとは、あなたの好きに、自分の庭を飾って下さい。

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